イメージすること


数学においてイメージすることはとても大切なことだと思います。

図形をイメージする、グラフをイメージする。そして、答えをイメージする。


イメージすることで問題が見えてきます。そして、解答への道筋も見えてきます。

もちろん、イメージが間違うこともあるかもしれません。それは後から修正すればよいですよね。


場合の数や確率では、決まった公式やパターンがありません。(こう言うと、反論もあるかもしれませんが・・)

ときどき、生徒がこういう質問をしてきます。

「この問題は順列(P)ですか? 組み合わせ(C)ですか?」 と。

高校で習う便利な ”公式” nPr nCr に当てはめれば答えが出ると思っているんですよね。


場合の数は、問題の状況をイメージできれば、そこから計算式がでてくるのに、なかなか苦手な生徒には難しいようです。